明るく、丁寧に、わかりやすく」が当院の診療モットーです。目の仕組みや病気を説明する際には、できる限り専門用語を使わず、かみ砕いた表現で伝えるようにしています。
例えば遠視は「遠くが見えて近くが見えづらい」と理解されがちですが、実はこれは間違い。目が常にあらゆる物にピントを合わせようとする結果、「とても疲れる目」になってしまうのです。目が過剰に頑張って物を見ようとしてしまうために、疲れて肩こりなどの症状が出ることもあります。具体的な治療方法としては、遠視矯正メガネをかけて症状を改善させていきます。
このように、「実はこうなんですよ」といった具体的な説明を交えながら患者さんに理解してもらい治療を進めていきます。その中で、少しでも目のことに興味を持っていただければ幸いです。